対面とオンライン双方のメリットを活かした、東大発AI人材育成サービス

東京大学発のAI総合研究所・NABLASは4月15日、運営するAI人材育成・人材開発サービス「iLect」において、対面形式の講座の利点とオンライン講座の利点を融合した「ハイブリッド型」の新サービス「iLect ON」の提供を開始したと発表した。

NABLASは最先端のAI技術、特にDeep Learning技術を活用したソリューションを提供するAI総合研究所。東京大学松尾研究室が開発したAI人材教育コンテンツと同社でアップデートしたコンテンツを、学習環境iLectシステムとともに、AI人材育成サービスとして提供している。

今回新たに開始する「iLect ON」は、教室型の講座で培ってきた教育メソッドを活かしながら、オンラインでの講義と融合する形で再現した新しいサービス。特徴は、全てのトピックについて演習を中心に構成されている実践的なカリキュラム。実際の大規模データセットを利用してAIのモデルを構築・学習させる演習を通じ、実践的なテクニックが学べるよう設計されている。また、東京大学大学院などで先端的な講義を担当してきた講師や、長年AI研究開発のフロントラインで実際にプロジェクトをリードしてきたエンジニアなどの最高の講師陣が、受講者へわかりやすく丁寧にレクチャーしてくれる。

iLect ONの提供講座一覧は以下を参照。
https://www.ilect.net/courses

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わかりやすく、実践的な演習コンテンツが用意されている