東京科学大学が「国際卓越研究大学」認定へ
文部科学省は12月19日、大学ファンドの支援対象となる国際卓越研究大学の第2期公募において、東京科学大学が認定候補に選定されたことを発表した。
国際卓越研究大学制度は、国際的に卓越した研究の展開及び経済社会に変化をもたらす研究成果の活用が相当程度見込まれる大学を「国際卓越研究大学」として認定し、当該大学が作成する国際卓越研究大学研究等体制強化計画に対して、大学ファンドによる助成を実施する。
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第1期公募には10大学から応募があり東北大学が認定。2025年度に154億円が助成された。第2期公募では、東京科学大学、京都大学、東京大学、大阪大学、早稲田大学、九州大学、筑波大学、名古屋大学の8大学が申請した。
国際卓越研究大学の認定等に関する有識者会議(アドバイザリーボード)は、東京科学大学は、2026年4月から国際卓越研究大学研究等体制強化計画を開始。その上で、通常のマイルストーン評価に加え、計画初年度内及び3年度内に厳格なモニタリングや助言を実施することが適当とした。
京都大学は「認定候補」として、最長で1年間、体制強化計画案を磨き上げ、特定の確認事項についてアドバイザリーボードで確認した上で、認定・認可の手続を経て体制強化計画開始することが適当とした。
東京大学は、認定候補とすべきかの判断に当たり、更に確認を要する点があるとの判断に至ったため、最長で1年間、アドバイザリーボードとしての審査を継続し、特定の確認事項を確認した上で採否を決定するとした。
今後、東京科学大学は、2026年4月の計画開始に向けて、国際卓越研究大学法に基づく認定・認可に向けた準備を進めていく。