リベラルアーツとしての法学 楽しみながら批判的思考を育む
日本におけるリベラルアーツ教育のパイオニアと言える国際基督教大学。同大学での教育実践を通じて著書『リベラルアーツの法学』を上梓した国際基督教大学教養学部アーツ・サイエンス学科准教授の松田浩道氏に、リベラルアーツと法学について、その意義など話を伺った。
リベラルアーツとしての法学
における3つの観点とは?
松田 浩道
── リベラルアーツと法学にはどういった関係があるのでしょうか。
リベラルアーツは人間が自由な人格であるために身につけるべき学芸です。そして、自由は法学の根底をなす概念です。法学は、リベラルアーツが目指す自由な人格と、深く関連しています。
(※全文:2741文字 画像:あり)
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