「努力の天才」を育てる 生徒をやる気にさせるメソッド

島根県出雲市の「学力再生工房ゼミナール21」は、一流大学の現役合格者を多数輩出している中学生・高校生を対象にした学習塾だ。一般的に生徒のモチベーションは低いという現実から出発し、教材や学習法を工夫。生徒のやる気を引き出し、成績アップにつなげている。

医学部合格者を多数輩出、地域トップクラスの学習塾

來間 孝治

來間 孝治

株式会社フロント教育プランナーグループ
代表取締役社長
学力再生工房ゼミナール21 塾長
1958年生まれ。高知大学教育学部卒。2001年に学力再生工房ゼミナール21を島根県出雲市で開設。以来、多くの生徒の学習をサポートし、世に送り出してきた。講演や雑誌・DVD などの掲載歴多数あり。

出雲市には島根大学医学部のキャンパスがあり、地域のトップ校である出雲高校には医学部志望者も多い。そうした中で学習塾「ゼミナール21」は毎年のように島根大学医学部医学科の合格者を出しているほか、東京大学や京都大学、九州大学など難関大学の合格実績を残している。

ゼミナール21には中学生30~40名、高校生80~90名が在籍。「中学生の部」は個別指導と集団授業を組み合わせた学習システムを採用し、「高校生の部」は東進衛星予備校であり、映像を駆使して一人ひとりのレベル・目標に合わせた学習が可能になっている。塾長の來間孝治氏は...

(※全文:2213文字 画像:あり)

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