『第7回 IMS Japan 賞』の受賞者を発表 日本IMS協会

一般社団法人 日本IMS協会は10月25日、テクノロジーの教育利用に多大な貢献のあった優れた挑戦を顕彰する『第7回 IMS Japan賞』の受賞者を発表した。

2016年6月に始まった、『IMS Japan賞』は、技術標準の相互運用性を効果的に利用して教育デジタル・エコシステムを実現するなど、教育・学習のDXを実現したもの、あるいはIMS技術標準の国内普及に貢献のあった作品や実践などを対象に、テクノロジーの教育利用に多大な貢献のあった優れた挑戦を顕彰する。同賞は、製品やサービス(開発段階のプロトタイプを含む)を提供したベンダーばかりでなく、それらを導入し革新的な実践を行った教育・訓練機関からの応募も対象となる。 

『第7回 IMS Japan 賞』の表彰式は、11月1日(火)16:30~17:30に、eラーニングの専門フォーラム『オンラインラーニングフォーラム2022』内で開催し、その模様をオンライン中継する。また、最優秀賞受賞者による受賞記念講演も開催する。詳しくはURLから確認できる。
https://www.elearningawards.jp/program1detail.html#99 

また、11月8日(火)13:50~14:30には、奨励賞を受賞した、広島市役所による講演『文系地方公務員でもわかった!効果的なDX人材育成教材開発の秘密』も開催される。詳しくはURLから確認できる。
https://www.elearningawards.jp/program5detail.html#106 

受賞者の一覧は次のとおり。

■最優秀賞
株式会社LearnWiz
『学習者の主体性を引き出す意見集約ツール「LearnWiz One」』 

■優秀賞
九州大学
『OpenLA:教育データ分析のためのオープンソースライブラリ』

■優秀賞
京都教育大学
『ウクライナ語版算数・数学動画制作と公開による教育支援プロジェクト』 

■奨励賞
一般社団法人プロティアン・キャリア協会
『プロティアン・キャリアeラーニング(基礎編)』 

■特別賞
広島市役所
『広島市・広島広域都市圏職員を対象としたDX人材育成eラーニング教材の作成』 

■特別賞
株式会社プロシーズ
『ICTを使った新しい研修スタイルで保育の質向上!【保育士等キャリアアップ研修CareRaku】』

22.10.28news2

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