年収600万円の中途人材1/3が「オンボーディングが不十分」と回答

AIをはじめとしたテクノロジーと学習の科学との融合で学習を提供するラーニングプラットフォーム「UMU」を提供するユームテクノロジージャパン株式会社（東京都港区、代表取締役：松田 しゅう平）は、年収600万円以上の中途人材105名を対象に、年収600万円以上の中途人材へのオンボーディングに関する実態調査を実施、その結果を公表した。

今回の調査は、「年収600万円以上の中途人材へのオンボーディングに関する実態調査」として、2022年8月22日～同年8月24日の期間、よるインターネット調査によって行われ、年収600万円以上の中途人材105名が回答した。

その結果、「Q1. 現在のお勤め先では、中途人材の定着・活躍を促すための「オンボーディング」が十分に行われましたか。」（n=105）との質問に対し、「十分であった」が35.3%、「十分ではなかった」が33.3%という回答となった。

Q1で「十分であった」と回答した人に対する、「Q2.現在のお勤め先において、ご自身のオンボーディングに、特に役立ったと感じる施策を教えてください。（複数回答）」（n=37）という質問では「1on1面談の実施」が78.4%、「導入研修制度」が43.2%、「メンター制度」が35.1%という回答結果となった。

一方、Q1で「十分ではなかった」と回答した人に対する質問「Q3.オンボーディングが十分ではなかったと思う理由を教えてください。（自由回答）」（n=35）に対しては「入社後のフォローが不十分」や「仕事の引き継ぎがない」などが回答として寄せられた。

さらにQ1で「十分ではなかった」と回答した人に「Q4.オンボーディングが十分に行われなかったことによって、仕事に対するモチベーションの低下を感じましたか。」（n=35）と質問したところ、「かなり感じた」が22.8%、「やや感じた」が48.6%となり、中途人材に対する不十分なオンボーディングはモチベーション低下につながることが示唆される結果となった。

調査出典：https://umujapan.co.jp/download/?utm_source=PRt&utm_medium=PRt

ユームテクノロジージャパン株式会社のプレスリリースより