千葉工業大学、web3人材輩出を目指す教育プログラムを開始

千葉工業大学と株式会社PitPa(本社:東京都渋谷区)は、共同でweb3人材輩出を目指す教育プログラムを開発し、2023年4月より開講することを発表した。

同講座では、米国マサチューセッツ工科大学のメディアラボで所長をつとめ、ビットコインの研究・開発に特化した取り組みを行うデジタル通貨イニシアチブ(DCI)を設立した伊藤穰一氏が教鞭を取るほか、ブロックチェーン技術を支えるエンジニアが最新の技術を学ぶ機会を提供するものとなる。

また、千葉工大の学生だけでなく、ブロックチェーン技術に興味のある他大学の学生や、リカレント教育やリスキリングを希望する社会人にも門戸を広げ、多様性のある人材輩出を目指している。トークンや投票システム、discordなどのツールや、web3の理念でもある「分散型」の考え方を導入し、だれもが教え合い、学び合う環境を整備。同講座を履修した学生には学修歴証明書を書面だけでなくNFTで発行し、履修内容をそのまま就職活動時に活用できるよう支援する。

2023年4月に開講するのはweb3概論としてブロックチェーン技術の基礎からとなるが、今後中級編、上級編のクラスも作ることで、将来的にweb3領域での就業が可能となるような学習機会や実践の場を提供していく予定だ。

23.2.7news2

株式会社PitPa・プレスリリースより