世界のHR情報を数秒で検索、オープンAI搭載の新チャットボットが開始

海外雇用代行サービス(EOR)を提供するGoGlobal(東京都港区)は、5月1日より、オープンAI搭載検索ツールである「ChatGoGlobal(チャット ゴーグローバル)」の提供を開始すると発表した。GoGlobalは、日本企業初の海外雇用代行サービス (EOR=Employer of Record) 会社として2018年に設立。現在、世界61カ国以上でサービス展開に成功し、日本企業の海外進出をサポートし続けるEORのスタートアップ企業だ。

GoGlobalが提供するAIチャットボット「ChatGoGlobal」は、同社が独自に持つ100カ国以上のグローバルHR情報データベースを元に、生成AI技術を組み合わせ、海外進出時に確認したい対象国の法規制や、グローバルな人事手当、国別の雇用規制、従業員契約などに関連する幅広い質問に対して、数秒以内に適切な回答を提供できるという。

ChatGoGlobalは、誰でも無料で利用可能だ。例えば、ChatGoGlobalに、「ベトナムでの従業員の試用期間は?」、「フィンランドでの出産手当金は?」といった質問を打ち込むだけで、すぐに答えを得ることができる。世界100カ国以上でHRサービスを提供するGoGlobalの実績に基づくデータベースを元にしているため、何ページものテキストを読み解いたり、インターネットの検索結果が正しいかどうかを気にしたりすることなく、適切な答えを得ることができるとしている。

230427news2

GoGlobal株式会社・プレスリリースより