学研塾HDとやる気スイッチが新会社設立 次世代型学習コンテンツ開発

学研塾ホールディングスとやる気スイッチグループは9月10日、次世代型学習モデルの開発と展開を行う合弁会社「YGC」を設立した。

YGCは、学研塾ホールディングスのAIを活用した個別最適化学習システムと、やる気スイッチグループの「やる気スイッチ」の入る指導メソッドを融合し、自立的に学習するための、次世代型学習モデルを開発・展開する。新しい学習モデルは、まずはグループ施設の一部の中学生会員を対象に、既存のサービスに付加するコンテンツとして提供する予定。

学研塾ホールディングスは、学研グループの教室・塾事業をはじめとする、総合的な教育支援事業を行っている。同社のAIを活用した個別最適化学習システムは、現在までに1万人を超える生徒に提供。EdTech分野においてもさまざまな教材を展開している。やる気スイッチグループは、40年以上にわたり培った指導メソッドを、個別指導学習塾をはじめとした7つのスクールブランドに導入し、国内外に1900以上の教室を設け、11万人以上の会員を擁している。

21.9.29news3