ヒトノネ 子どもたちの放課後を豊かに、「共に育ち合う社会」を目指す

「子どもを持つ女性が社会で活躍するのを後押ししたい、そして子どもたちの放課後を豊かにしたい」という想いの下、ヒトノネは2018年に岐阜市で学童保育をスタートした。現在では様々な学習支援や居場所づくりを展開し、子どもたちを真ん中に、「共に育ち合う社会」を目指している。

「探究型」学童保育で
子どもたちの生きる力を育む

篠田 花子

篠田 花子

一般社団法人ヒトノネ 代表理事
岐阜県岐阜市出身。南山大学外国語学部を卒業し、2004年株式会社ジオコスに入社。企業の採用支援・広報物のディレクター、コピーライターとして従事。在職中に東京学芸大学大学院教育学研究科(美術)を修了。2018年、ジオコスの取締役を務めながらヒトノネを創立。2021年に一般社団法人ヒトノネとして法人化。資格は公認心理師(国家資格)、放課後児童支援員(認定)。

ヒトノネの代表理事・篠田花子氏は、自身の子どもの小学校入学時、岐阜市で学童保育が不足しているという課題に直面。周囲には共働き世帯や教育への関心が高い保護者も多く、協力を得られたことから、自分たちで「預けたいと思える」学童保育を立ち上げることにした。

「子どもを持つ女性が社会で活躍するのを後押ししたい、そして子どもたちの放課後を豊かにしたいという2つの想いがありました」

ヒトノネの学童保育は2018年に始まった後、…

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