茨城県、中高一貫校など7校の校長を民間から募集

エン・ジャパン株式会社は7月30日、同社が運営する採用支援サービスを通じ、茨城県の7つの県立校の校長の募集を開始した。採用を通じて社会課題の解決を目指す「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」の一環。

茨城県は全国最多となる13の中高一貫校を設置したり、全国初となる公立のIT専科高校(「IT未来高等学校」)を開校したりと、教育に独自の取組みを見せている。前例にとらわれない多様な教育の実現を目指し、校長の公募も実施しており、現在は7校で民間出身者が校長を務めている。

今回校長を募集するのは、日立第一高等学校・附属中学校、太田第一高等学校・附属中学校、鹿島高等学校・附属中学校、下館第一高等学校・附属中学校、水海道第一高等学校・附属中学校、並木中等教育学校、つくばサイエンス高等学校の7校。いずれも教員免許は不問。

県教育委員会教育長の柳橋常喜氏は、「世界の変化への先見性を有し、柔軟な発想力と企画力をもって様々な教育事業を推進していく優れたリーダーシップ、社会の人的資源を効果的に取り入れるなどの、これまでの常識にとらわれない新たな発想に基づく新しい時代のマネジメント」を実現できる人を求むとしている。

応募は採用支援サービス「エン転職」「AMBI」「ミドルの転職」から。8月28日締切。詳細は以下より。
https://www.enjapan.com/project/ibaraki_2407/

エン・ジャパン プレスリリースより