クアリア、探究学習におけるフィードバック不足を解消するサービスを提供開始

高校および高校生への探究学習の支援を手掛ける株式会社クアリアは2月1日、探究学習において生徒が個別にフィードバックを得ることを可能にするサービス「Qareer」(クアリア)の提供を4月より始めると発表した。

「自分の学びに反応が返ってくること」は探究学習の醍醐味のひとつでありながら、現状ではそのような体験を持つことができている生徒は多くない。そこでクアリアは「Qareer」のプロトタイプを開発。このプロトタイプを用いて、6都府県7校に通う1000名以上の高校生に探究学習の支援を行ってきた。

その中で、自分の探究学習にフィードバックをもらった高校生から、「自分の探究に対してフィードバックをもらうことで、取り組みへの意欲が高まった。また、今後どう進めるべきか、以前より考えるようになった」といった声が多く聞かれたことから、サービス化を決定。4月より提供を開始する。

Qareerを通じ、すべての高校生が探究学習において個別のフィードバックを得られ、「学ぶと自分は変わる、そして社会は変えられる」と実感できるような教育環境を実現していきたいとしている。

 

クアリア プレスリリースより