「新しい学びを創る」兵庫県最大級の進学塾、バーチャル教室も開講

1966年に創立した創造学園は現在、神戸市~姫路市に90教場以上を展開し、小中高合わせて1万5000名超の生徒が通う兵庫県最大級の進学塾になっている。「LCCシステム」や「トビバコ式学習法」等で学習効果を高め、バーチャル教室などICT教育でも新たな試みを展開している。

兵庫県最大級の進学塾、
実力ある講師を育てる仕組み

勝野 哲也

勝野 哲也

株式会社創造学園 代表取締役社長
1978年、兵庫県立長田高等学校を卒業。1982年、大阪大学経済学部を卒業し、創造学園に入社。2010年、創志学園高等学校校長。2015年、株式会社創造学園 代表取締役社長。2018年、株式会社学研塾ホールディングス 取締役、株式会社学研ホールディングス 執行役員。

兵庫県内で学習塾を展開する創造学園の社長、勝野哲也氏は自身も中学時代の3年間、生徒として創造学園に通い、大阪大学に進学してからは講師として創造学園で教えていた。

「私に限らず、塾の出身者が講師として戻ってくるケースがたくさんあります。それが、創造学園が50年以上にわたり発展し続けてきた原動力の1つだと思います」

創造学園は講師の育成に力を入れており、授業力を厳しく審査する検定を実施。また、年50回以上の教科別・階層別の講師研修を行っている。こうした厳しい検定・研修に合格した講師しか教壇に立てない仕組みになっている。

「私たちの根本にある教育の理念として、子どもたちの成績が伸びないのは、…

(※全文:2159文字 画像:あり)

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