ジェイ・キャストとBIPROGYが提携、教材相互販売でDX教育を支援

ネットニュースサイト等を運営する株式会社ジェイ・キャスト（東京都千代田区、代表取締役会長兼社長：蜷川 真夫）は2月10日、BIPROGY株式会社とeラーニング教材コンテンツの相互販売に関する業務提携を締結したことを発表した。

具体的には、ジェイ・キャストが提供する社会人として必要な基礎知識を学び、若手社員が培うべきビジネススキルの基礎力向上を図る実用的な教材コンテンツをBIPROGYのLMS「LeariningCast（ラーニングキャスト）」に搭載するとともに、BIPROGYが1958年の創立以来、多種多様な業種・業態のシステム構築で培ってきたノウハウを生かした教材をジェイ・キャストの「ASUBeTO Store」に搭載する。

相互販売対象商品は、ジェイ・キャスト側では、ビジネスマナーやコミュニケーション術など社会人の基礎力向上に向けた教材として「役立つねっとシリーズ」全12コース、「eラーニング実用シリーズ」全3コースを提供。

BIPROGY側では、システム構築で長年培ってきたノウハウを生かしたシステム開発技術やプログラミングなどの教材として、IT基礎25コース、システム開発技術5コース、システム基盤技術7コース、プロジェクトマネジメント分野12コース、データサイエンス基礎2コース、情報リテラシ（Microsoft Office）6コースを含む、ITエンジニア育成に必要なスキルを網羅した全67コースを提供する。

今回の提携を通じて、ジェイ・キャストとBIPROGYが持つそれぞれのコンテンツを両社で相互販売することにより、ビジネスパーソン向けの一般教養とDXに必要な知識を学べる環境を幅広く提供するとしている。

BIPROGYが提供する教材画面イメージ（左）と提供コースカテゴリー（右）（株式会社ジェイ・キャストのプレスリリースより）