エンゲージメント調査、社員は結果をもとに議論を望むもやりっ放しの企業が多数
人材育成や組織開発を手掛けるバヅクリ株式会社は7月2日、会社員を対象に行った、エンゲージメントサーベイに関する調査の結果を発表した。調査は4月から5月にかけて実施。2,200名から回答を得た。
働きやすさや組織への満足度に関する社内アンケートに回答したことがあるか尋ねたところ、「定期的に回答したことがある」が28.6%、「過去に回答したことがある」が20.1%となった。エンゲージメントサーベイへの回答経験のある人が約半数に上った(画像参照)。
そのうち330名を対象に、社内アンケートの集計結果を社内に開示、もしくはフィードバックなどで共有してほしいか尋ねたところ、してほしいとの回答が78.3%を占めた。
また、社内アンケートの集計結果をもとに社内もしくはチーム内で議論が必要と思うか尋ねたところ、41.0%が「必要だと思う」、40.7%「やや必要だと思う」と回答した。
しかし、実際に社内アンケートの集計結果をもとに議論を行ったことがあるか尋ねたところ、「行ったことがある」との回答は47.7%にとどまった。多くの社員が議論を望んでいるにもかかわらず、その期待に半数以上の企業が応えられていないことが明らかとなった。
調査結果の詳細は以下から見ることができる。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000058147.html
バヅクリ プレスリリースより