無償データサイエンス講座に全国から学生の応募が1400人超に

慶應義塾大学経済学部附属経済研究所FinTEKセンターは10月25日、同センターが大手8社と連携して提供する、全国・全学部の大学生に向けた無償のデータサイエンス基礎講座(オンライン)への応募者数が、1,400名を超えたことを発表した。 

本データサイエンス講座では、初学者でも体系的にかつ実践的にデータサイエンスの基礎を学べるように、LMS(ラーニングマネジメントシステム)を活用して構成された、オンライン講座。フェーズ3週間のフェーズを全部で5回、合計3.5か月間かけて学ぶ。各フェーズでは、統計検定二級程度の知識の習得とPython基礎を学ぶだけでなく、参画企業のビジネス実データを扱い、個人・グループワークを通して課題解決を行う。

また、学びの段階に応じて、修了証明書がブロックチェーン上に発行され、就職活動に活かすことができる。学習履歴は、プラットフォーム「STAR」上に掲載し、学生は「STAR」を通じて、この講座の学習履歴を企業とのマッチング精度向上に活用できる。既に、全国の国公立・私立や海外の3大学を含む208の大学・大学院に通う学生から応募が集まっており、応募は10月31日まで可能だ。詳細は下記から。

https://event.grow-360.com/ja-jp/star-ds-contents-pc

21.10.26news2

画像はプレスリリース資料から。