産学連携による半導体人材育成を加速 木村情報技術と有明高専
木村情報技術株式会社(本社:佐賀県佐賀市)と独立行政法人国立高等専門学校機構 有明工業高等専門学校(所在地:福岡県大牟田市)は、半導体人材育成を目的とした半導体人財共育プラットフォーム「COGAKUSEE(コウガクシー)」の無償利用提供に関する契約を締結し、有明高専にて契約締結式を実施した。
木村情報技術株式会社・プレスリリースより。(左から)有明工業高等専門学校 校長・八木雅夫氏、木村情報技術株式会社 代表取締役・木村隆夫氏、有明工業高等専門学校 創造工学科 教授・石川洋平氏。
半導体人財共育プラットフォーム「COGAKUSEE」は、木村情報技術と有明高専が共同開発した、全国の高専生を対象とした半導体人財共育プラットフォームだ。有明高専の石川洋平教授が提唱する「サーキットデザイン(回路設計)教育」を核に設計しており、学生一人ひとりの潜在能力を、社会が求める「実践力」へと育成することを目的とした、有機的な教育エコシステムを目指している。
学生は、半導体設計に関する授業をオンライン動画で学習できるほか、受講履歴や資格、受賞歴などをプラットフォーム上に記録でき、教員側はそれらの情報を個別の教育指導に活用することが可能だ。
今回の無償利用提供に関する契約の締結を通じて、高専が導入するにあたっての経済的なハードルを取り除き、全国の高専生に質の高い教育機会を提供する。「COGAKUSEE」に参画する企業と共に、学校教育だけではカバーしきれない実践的な知見を学生に提供することで、業界全体の持続的な発展と、日本の半導体産業の復権に貢献することを目指すとしている。
・木村情報技術の記事(月刊先端教育2022年6月号)
https://www.sentankyo.jp/articles/72cadf87-c6c3-4369-9839-e0d440584549
・有明高専の記事(月刊先端教育2025年2月号)
https://www.sentankyo.jp/articles/49da1aea-1778-4f1b-bef5-5f411d0c0e8a