文科省「デジタルと掛けるダブルメジャー大学院教育」採択結果を公表

文部科学省「デジタルと掛けるダブルメジャー大学院教育構築事業~Xプログラム~」は、データサイエンス・コンピュータサイエンス分野のマイナー・ダブル学位プログラム等を設定し、人文社会科学系分野の大学院において、データサイエンス・コンピュータサイエンスの素養を持った人材を育成することを目的とする事業だ。

人文社会科学系等の大学院生が、自らの専門分野だけでなく、専門分野に応じた数理・データサイエンス・AI に関する知識・技術を習得し、人文社会科学系等と情報系の複数分野の要素を含む学位を取得することができる学位プログラム等の構築を目指す大学院改革の取組を公募。9月28日に選定結果が発表され、以下6件が採択された。

・滋賀大学:データサイエンス×経済・教育(DS×E2)高度専門人材養成プログラム
・岡山大学:教育学×データサイエンスで人間・社会・文化の未来を拓く先駆者養成クロスプログラム
・広島大学:人文社会科学分野におけるDX推進エキスパート人材育成のための大学院新学位プログラム ~教育データサイエンスプログラムとソーシャルデータサイエンスプログラムの設置~
・九州大学:ウェル・ビーイングの実現に貢献する高度人文情報人材養成プログラム:人文学×データサイエンスによる「人文情報学」大学院の設置
・東北学院大学:東北の地域経済発展を担うデータサイエンス人材育成事業
・名古屋商科大学:DX 時代のリーダー育成を担う「MBA x データサイエンス」ダブル・ディグリー教育課程

22.9.29news2

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