READYFORと福井大が寄付金・研究費用獲得を目的とした業務提携を締結

クラウドファンディングサービス「READYFOR」を運営するREADYFOR株式会社と、​​国立大学法人福井大学は5月13日、寄付金・研究費用等獲得を目的としたクラウドファンディング活用に関する業務提携を締結したことを公表した。 

大学を取り巻く環境が日々変わる中で、教育・研究・社会貢献の活性化のために、国からの運営費交付金等に加えて、多様な形での外部資金獲得が重要になっている。READYFORは、大学によるプロジェクトを約300件公開し、総額約14億円の支援金が集まっている。クラウドファンディングを活用することで、各研究室の活動や大学の設備投資などに対する「外部資金・寄付金の獲得の機会」の拡大が期待できる。 

READYFORが業務提携を結んだ大学は、福井大学で44校目となり、今回の業務提携締結後初となるクラウドファンディングプロジェクト「不妊治療を支える:患者・医院・生殖センターを繋ぐ連携システム構築へ」を公開。同プロジェクトでは、福井大学生殖医療センターとかかりつけ医が双方の医療情報を共有できる新しい「医療連携システム」を構築することを目標に、6月30日(木)まで寄付金を募集している。詳しくは下記を参照。

https://readyfor.jp/projects/fukui-carm

22.5.16news2

(画像はプレスリリースから)