Inspire High、福島県教育委員会と連携協定を締結

株式会社Inspire Highは2月15日、福島県教育委員会と連携協定を締結したことを発表した。県立学校生徒や県内の不登校児童生徒に、Inspire Highが開発した同名の探究学習プログラムを提供。個別最適化された学びの実現と、キャリア教育の充実を目指す。

小中学校における不登校児童生徒が約30万人と過去最多を記録する中、福島県は2023年度から「不登校児童生徒支援センター」(通称roomF)を立ち上げ、県内の小中学生を対象にICTを活用したオンラインによる支援を行っている。この「roomF」にInspire Highを導入することで、不登校児童生徒が社会とつながり、自身のキャリアについて考えるきっかけを提供する。

さらに、県立高校にもInspire Highを導入。個別最適化された学びを通じ、一人ひとりのウェルビーイングの実現を目指す。

福島県教育委員会の大沼博文教育長は、時間的・空間的制約にとらわれずに探究的な学びを行えるInspire Highを通じ、子どもたちが多様な生き方や価値観に触れ、他者や社会とつながりながら、自分らしく生きる力を育んでいってほしいとコメントしている。

Inspire Highプレスリリースより