教育機会に恵まれない子どもと教育をつなぐ、新しいクラファンが開始

オシエビト合同会社(本社:大阪府堺市)は、経済的理由で十分な教育が受けられない子どもと教育従事者とを繋ぐためのクラウドファンディング『オシエビト』(以下CF『オシエビト』)を12月1日にリリースすると発表した。

現在、日本では教育機会に恵まれない子どもが数多くいる一方で、志半ばで教育現場から離れる教育従事者が後を絶たないという状況になっている。今回、これらの問題を解決する仕組みを提供するため、CF『オシエビト』というクラウドファンディング型のサービスを開始するに至った。

CF『オシエビト』では、幅広い分野からオシエビト(指導者)を募集する。子どもの健全な成長を促し、且つ将来役立つ知識や技術の教授を行える指導者を対象に、学業/芸術/スポーツなど幅広い分野からオシエビトへのエントリーを募る。

クラウドファンディングによる資金調達という新たな収入源を持つことで、オシエビト(指導者)はリスクなく長期的視点に立った指導が可能となる。また、適正人数への指導を行うことで結果責任を持つことができるため、指導力の向上に繋がるとしている。

CF『オシエビト』では、これまで福祉関係機関やボランティアに預けてきた問題に、積極的に取り組み成果に繋げたいと考えている。今後、まずは全国約600、在籍児童約25,000人の児童養護施設を対象にプロジェクトの拡充を図り、やがては二百数十万人とも言われる貧困の子どもに活動対象を広げることを目指している。

21.11.24news3

オシエビト合同会社・プレスリリースより