COREハイスクール・ネットワーク構想事業の成果を公表 文科省
文部科学省は6月23日、「COREハイスクール・ネットワーク構想事業」の取り組み成果を公表した。
同事業は、複数の高等学校の教育課程の共通化やICT機器の最大限の活用により、中山間地域や離島等の高等学校においても生徒の多様な進路実現に向けた教育・支援を可能とする高等学校教育を実現し、持続的な地方創生の核としての機能強化を図ることを目指すもの。
今回、同事業に採択された13件における、各ネットワークの取り組み成果が公表されている。例えば、北海道高等学校遠隔授業ネットワークでは、受信校29校に8教科25科目の遠隔授業を配信、複数校への同時配信授業、長期休業期間中の進学講習(平常日での試行実施)、配信センター教員を講師とした授業・クラウド活用研修会など、遠隔授業の取組みやコンソーシアムの構築などが紹介されている。各取り組みの詳細はURLから確認できる。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kaikaku/sesaku/1418873_00028.htm
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