北九州イノベーションセンター 学びと遊びが出会う「創造の拠点」

北九州イノベーションセンターは、社会に大きな変化をもたらすイノベーションハブを目指し、子どもたちを含む全世代の挑戦を支援。同施設を運営するGZキャピタルは、新たな探究学習プログラムを開発し、子どもたちの豊かな想像力を発揮させる学びの機会を創出している。

最新のデジタル技術に触れ、
楽しみながら学びを深める

大屋 喬史

大屋 喬史

GZキャピタル株式会社 社長執行役員
1995年生まれ、愛知県日進市出身。愛知工業大学名電高等学校卒、同志社大学卒。学生時代はバレーボールに没頭し、高校3年時にリベロとしてインターハイ出場。大学卒業後は大手ハウスメーカーに就職し、関西エリアで新人賞を受賞する。その後、デザイン制作会社の役員(取締役)として経営を学び、GZキャピタル株式会社に入社。現在はGZキャピタル社長執行役員として、北九州イノベーションセンターの経営に従事。

北九州市八幡西区において2023年11月、子どもたちを含む全世代の挑戦を支援する新たな拠点「北九州イノベーションセンター(KIC)」が誕生した。KICには、デジタル教育施設「REDEE(レディー)」やスポーツ系エンタメ施設「JOYPOLIS SPORTS」とともに、企業が研究開発や実証実験を行えるフィールドやオフィスなどが用意されている。

KICを運営するのは、2022年3月に設立されたベンチャー企業のGZキャピタルだ。社長の大屋喬史氏は次のように語る。

「KICにはビジネスユーザーだけでなく、家族連れや学生など多くの一般ユーザーが訪れています。REDEEは学びと遊びが出会う場所であり、誰もが気軽に最新のデジタルコンテンツに触れることができます。ゲームやeスポーツ、バーチャル世界に没入するVR、ドローンの操縦など様々なコンテンツの体験を通して、子どもたちがデジタル技術への関心を高め、…

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