SDGs/社会問題スタディツアーの参加生徒が累計2万人を突破

株式会社Ridiloverは2月21日、中高生の修学旅行・校外学習の機会を利用して社会問題の現場を体感する「SDGs/社会問題スタディツアー」の参加生徒数が累計2万人を突破したことを公表した。

スタディツアーは、2014年のサービス開始当初、首都圏の一部の私立高校での導入がメインだったが、2022年度は17都府県48校の中学・高校で実施、累計で28都府県で導入。​特に公立高校は、2022年度は19校(前年比4倍)になっている。

学習指導要領の改訂により、「社会に開かれた教育課程」が重視され、全国の中学高校で探究学習の取組みが本格化する中、修学旅行や校外学習におけるスタディツアーへの需要が高まっているという。 

リディラバのスタディツアーでは、社会課題解決を本業とする多様な大人と協業し、日々現場で実践している具体的な取組みや直面している難しさについて体感することができる。東京・京都・沖縄など全国9都府県で実施が可能なため、各校の修学旅行の行き先に合わせて最適なエリアで実施することもできる。 

また、取り扱うテーマも90を超え、中高生が日常で感じやすい「環境問題」や「多様性」から、「出所者支援」「依存症」など普段の生活ではイメージがつきづらいテーマまである。スタディツアーの詳細はURLから確認できる。
https://ridilover.jp/study-tour/

23.2.22news1

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