学校法人向けの日本学生支援機構の奨学金業務をDX化する機能をリリース

株式会社SCHOLは9月12日、クラウド型の奨学金運営DXシステム「ガクシーAgent」にて、学校法人向けの日本学生支援機構(JASSO)の奨学金業務をDX化する機能をリリースしたことを発表した。

ガクシーAgentは、奨学金の募集、審査、支給管理をクラウド上で一括管理することができるシステム。大学等におけるJASSO業務は、特定の期間に集中することや、事務処理や学生とのやりとりなどが複雑・煩雑であるという課題がある。今回リリースする機能は、それらの負担となる業務を効率化するJASSO業務管理機能、授業料減免機能の2つ。 

JASSO業務管理機能では、スカラネットから申込内容/支給状況の取込み、学籍システムなどから学生情報の取り込み、学生ひとりひとりの状況にあわせての進捗管理、申し込みが遅れている学生などに一斉にメッセージを送ることが可能となる。また、授業料減免機能では、授業料等の減免計算の自動化、交付金申請に必要な各自治体に応じたフォーマットでの出力、採用/不採用の通知が可能になるという。

22.9.13news3

画像はプレスリリースから