ChatGPTがエンジニアの働き方とプログラミング教育を変えていく

ChatGPTの登場は、ITエンジニアの働き方を変え、その市場価値に大きな変化をもたらすという。プログラミング教育も同様に変化を余儀なくされていくだろう。ChatGPTを実装したサービスや教材を開発・展開するギブリーの取締役、新田章太氏にその現状と展望を聞いた。

ChatGPTの社会的インパクトと
エンジニア採用への影響

新田 章太

新田 章太

株式会社ギブリー 取締役
兼 Track プロダクトオーナー
筑波大学理工学群社会工学類経営工学専攻卒業。学生インターンシップ時代に「エンジニア」領域に特化したキャリア支援事業を株式会社ギブリーにて立ち上げ、卒業後に同社へ入社。オンラインプログラミング学習・試験ツール等の自社サービスを立ちあげ、同社のHRテック部門(Track 事業)を管掌。日本最大規模の学生ハックイベント、JPHACKS の組織委員会幹事を務めるなど、若い世代のイノベーターの発掘・支援にも取り組んでいる。

ChatGPTをはじめとする生成AIの登場は社会に凄まじいインパクトをもたらしている。AIの積極活用を急務としながらも、その進化のスピードに目を見張り、各業界が具体的な対応や導入法を模索しているのが現状だろう。プログラミング教育やITエンジニア育成についても同様で、AIによるコードの自動生成が現実となっている状況に、大きな影響を受け始めている。

(※全文:4029文字 画像:あり)

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