AIを活用したサービス事例 多彩な業務に活かせる新ツールが続々登場
人材育成の支援から業務の効率化まで、今、AIは企業の様々な場面で活用されている。特に自然言語で扱える生成AIが登場したことで、それは誰もが利用できるものになった。近年、急速に存在感を増している、AIを活用したサービスの一例を紹介する。
ELYZA
AI研究の第一人者、松尾豊氏の研究所が発祥のディープラーニングを軸としたAIカンパニー、ELYZA(イライザ)。2020年に日本語で初めて人間を超える精度を持つ大規模言語モデルの開発に成功し、日系大手企業の業務で活用するための支援を行ってきた。
大規模言語AIによるホワイトカラー業務のDXに挑戦しており、一般向けには、AIがどんな文章でも3行に要約する「ELYZA DIGEST」、キーワード数個の入力で約6秒で日本語のタイトルや文章を自動生成する「ELYZA Pencil」を公開している。
「ELYZA Pencil」の一般公開デモでは、ニュース記事、ビジネス用のメール、職務経歴書を生成できる。社内検証によると、東大生に比べ執筆時間は56分の1、流暢性は同水準という結果となったという。
出典:ELYZA・ホームページ
(※全文:2925文字 画像:あり)
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