明治大、政経学部に新学科「政策学科」を2026年春に設置

明治大学は11月5日、政治経済学部に新学科「政策学科」(仮称)を2026年4月に設置することを発表した。

政治学、経済学、社会学の学びと応用・実践を通じて、政策を構想・実行し、各分野の諸課題を解決することのできる人材を養成する。入学定員は200名。

「地方」「都市」「国」「世界」など多様な「地域」が抱える諸問題を解決するためには、それらを構成する住民、企業および政府・自治体等多様な主体が、それぞれの役割に応じて適切な政策を企画・立案し、実行していくことが欠かせない。

そこで、国内外の「地域」をめぐる理論と現実に通じ、歴史や思想も含めた多角的な視点からその課題を正確に把握し、政策を通じそれを解決することのできる人材を育成する。

政策学科の設置に伴い、既存の「地域行政学科」は2025年度入学者を最後に学生募集を停止。これにより政経学部は2026年4月から政治学科、経済学科、政策学科の3学科体制となる。

内容は予定であり、変更の可能性がある。

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