工学部サステナビリティ学科を来年4月開設へ(設置構想中)武蔵野大学

武蔵野大学は5月18日、2023年4月1日に「工学部サステナビリティ学科」を有明キャンパスに開設することを発表した(設置構想中)。

近年、環境危機、貧困格差、紛争・戦争に伴う人権・難民問題といった環境・社会問題を解決していくため、サステナビリティ(持続可能性)やSDGsの考え方の重要性は高まっている。こうした事情を背景に、武蔵野大学では工学部サステナビリティ学科を開設し、ソーシャルデザインと環境エンジニアリングを通して人間社会と地球環境のサステナビリティを実現する力や、企業や行政、NPOなどで推進する力を身に付けた人材を養成していく。

同学科の特長は、文理融合型のカリキュラムを採用した2つのコースと実社会をフィールドとした実践型プロジェクトで、「ソーシャルデザインコース」では多様な人との協働によってサステナビリティを推進する仕組みや事業をデザインし実行する力を学び、「環境エンジニアリングコース」では環境調査や分析・設計など工学的な方法により環境問題の解決策を検討し提案する力を修得する。詳しくは下記を参照。

https://www.musashino-u.ac.jp/academics/faculty/engineering/sustainability_studies/

22.5.19news2

武蔵野大学有明キャンパス(画像はプレスリリースから)