高校生の思いを事業化する「エヌイチ道場」参加者募集 長野県塩尻市

塩尻市は、事業開発を目指す高校生に伴走支援し、事業の促進を図るプログラム「エヌイチ道場」の参加者を9月13日(月)まで募集する。

同市では、平成29年度から「高校生起業家教育事業」と題して高校と提携し、高校生が起業家と触れ合う機会を創出してきた。エヌイチ道場は、事業開発意欲の高い高校生が自身で考えたビジネスプランの実現に挑む実践的なプログラムで、「エヌイチ」とは「N=1」というビジネス用語から取った名称だ。高校生たちが「喜ばせたい誰か(N=1)を喜ばせる」事業の実現を表している。 

エヌイチ道場は、起業家支援の機能を有するシビック・イノベーション拠点「スナバ」と連携し、高校生に対して伴走型の支援を行う。最終報告会では、伴走した起業家のみならず市内外の経営者、起業家など多様なゲストが参加し、事業化に向けた支援者・出資者も募る予定だ。市YouTubeページからも事業の様子がわかる。

https://www.youtube.com/watch?v=3R5AlbxkgUQ&t=6s

21.8.25news3

エヌイチ道場の様子(画像はプレスリリースより)