大切なことは目に見えない 「気づき」を促し、挑戦する人を育む

山口県下関市に本社を構えるリージョナルマネジメントは、2012年設立のベンチャーであり、新卒採用支援や創業支援、まちづくりなど、「人」に関わる多彩な事業を展開。代表の北尾洋二氏は「教育とは、気づきを与えること」と語り、社内外で若者が成長する場づくりに挑む。

教育とは「気づき」を与えること
実践によって可能性は育まれる

北尾 洋二

北尾 洋二

株式会社リージョナルマネジメント 代表取締役
1978年生まれ。2001年4月、株式会社ザメディアジョンに入社。2012年4月に独立し、10月に株式会社ザメディアジョン・リージョナル(現リージョナルマネジメント)へ法人改組。内閣官房 地域活性化伝道師、創業支援カフェKARASTA.代表、JOIN083 最高経営責任者(CEO)、梅光学院大学・大分県立芸術文化短期大学の講師も務める。

2012年設立のベンチャー企業・リージョナルマネジメントは、これまでに1000社以上に及ぶ中小零細・ベンチャー企業の新卒採用を支援。起業家や就活生へのアドバイスは年間3000人を超える。

社内での人材育成にも力を注ぎ、学生が有給のインターンとして働き、課題解決にチャレンジしている。代表の北尾洋二氏は「教育とは、気づきを与えること」と語る。

「インターン生にも細かな指示は出さず、仕事を任せます。行動することで可能性が育まれ、実際に体験することで気づきを得られる。それが成長の糧となります」

現場での経験を重視する北尾氏は、経営者や行政トップとの会合などにも…

(※全文:2119文字 画像:あり)

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