石川県の高校が生徒の地域貢献力等をAIで可視化する評価ツールを導入

Institution for a Global Society 株式会社は1月14日、石川県初の事例として、金沢大学附属高等学校に、地域貢献力や課題解決力などの「学力以外の資質・能力」を可視化する、評価ツール「Ai GROW」の導入が決定したことを発表した。

「Ai GROW」とは、学力と異なり、テストで評価が難しいとされる「学力以外の資質・能力(思考力、判断力、表現力等)」を可視化する評価ツール。能力を生徒同士で評価し、評価の偏りや忖度をAIで補正することにより、公正な評価を実現するもので、国内外200校以上の学校で導入されている。

金沢大学附属高等学校は、イノベーティブなグローバル人材育成を目的とする文部科学省の事業「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)」の、北陸唯一の拠点校。今回の導入は、地域課題解決などのWWL独自の教育に関する効果検証を目的としている。

22.1.17news2

AiGROW画面(画像はプレスリリース資料から)