地方で「女性・若者が生き生きと活躍できる環境」とは ATOMica調査

ソーシャルコワーキング®スタートアップの株式会社ATOMica(本社:宮崎県宮崎市、代表取締役Co-CEO:嶋田瑞生氏、南原一輝氏)は、宮崎県より委託を受けた『「女性・若者が生き生きと活躍できる企業」開拓事業』の一環として、県内の学生・社会人388名を対象に「女性・若者が生き生きと活躍できる職場環境とは」をテーマに調査を実施した。その結果、「柔軟性」「制度の安心」「人との関係性」といった要素が重要であることが明らかになった。

調査の背景として、宮崎県は女性や若者が自分らしく働き、活躍できる社会の実現を目指している。同調査は、その目的達成に向けた取り組みの一環として、宮崎県の学生や社会人の働く環境に対するリアルな声や価値観を可視化することを目的に実施された。

株式会社ATOMica・プレスリリースより。

調査の結果、学生と20代の約半数が「リモート勤務や時間を選べる働き方をしてみたい」と回答し、全世代と比較し柔軟な働き方を重視する傾向が見られた。「安心感(制度的基盤)」については、学生の44.0%が「福利厚生」を重視項目として挙げ、20代では44.6%と最も高い結果となった。また、「休日数」を重視する割合も10代36.1%、20代41.6%と高く、若い世代ほど「安心して働ける環境」を求める傾向が明らかになった。

「人との関係性」について、給与を重視する人は65.5%(254件)、業務内容は54.9%(213件)だった。これに続き、「人間関係」51.5%(約200件)、「社風」49.0%(約190件)と、職場の雰囲気や人との関わりを重視する傾向が強いことが分かった。

今回の調査をとおして、宮崎県内では、若者を中心に「柔軟に働きたい」という意欲が高く、女性を中心に「安心して働ける制度」への関心が強いことが明らかになった。また、職場のカルチャーや人間関係を重視する傾向から、単なる制度面だけでなく「人とのつながり」を大切にする文化の醸成が重要であることが示された。ATOMicaによると、宮崎県は柔軟に働く意識を持つ人材すなわち、変化への抵抗が少なく、前向きで、多様性への理解を示す人材が多く、地方拠点展開を行う都市企業にとって共創・採用の可能性が広がる有望な地域の一つであるとしている。