増収している企業の7割が営業研修にてロールプレイングを実施 民間調査

モノグサ株式会社は7月29日、「成長企業の営業研修に関する実態調査」の結果を発表した。

調査は6月、3期以上連続で増収している企業の営業推進・営業教育・営業企画担当者を対象に実施。営業研修においてロールプレイング(ロープレ)がどの程度重視されているのか調べた。106名から回答を得た。

所属企業が営業教育の中でロープレを実施しているか尋ねたところ、「実施している」が69.8%。「実施していない」(24.5%)を大きく上回った(画像参照)。

「実施している」と回答した人に、どのような効果を実感しているか尋ねたところ(複数回答可)、「商品・サービスへの理解・説明力の向上」が51.4%で最多。「提案数の向上」(50.0%)、「問題解決能力の強化」(47.3%)と続いた。

「実施している」と回答した人に、今後その頻度を上げていきたいと思うか尋ねたところ、「非常にそう思う」と「ややそう思う」がそれぞれ37.8%。頻度を上げたいと考えている企業が7割以上に及んだ。

「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した人に、その理由について尋ねたところ(複数回答可)、「実践形式で行う方がスキルの習得が早いから」(64.3%)、「PDCAを迅速に回せるから」(53.6%)、「商品知識やよくある質疑応答への対応が十分にできていないから」(48.2%)がトップ3となった。

調査結果の詳細は以下から見ることができる。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000126.000029973.html

モノグサ プレスリリースより