高校生が将来もっとも就きたい職業は「国家公務員・地方公務員」 LINEヤフー調べ
LINEヤフー株式会社は1月7日、中高生を対象に行った、将来就きたい職業に関する調査の結果を発表した。
調査は昨年11月、同社のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を用いて、全国の中高生の男女を対象に実施。男子中学生254名、女子中学生258名、男子高校生258名、女子高校生269名の計1,039名から回答を得た。
将来もっともなりたいものについて尋ねたところ、「決まっていない・わからない」を除くと、男子中学生では「スポーツ選手」(6.2%)、女子中学生では「イラストレーター」(4.7%)、男子高校生(8.3%)および女子高校生(7.8%)では「国家公務員・地方公務員」がトップとなった。
男子中学生の「スポーツ選手」と女子中学生の「イラストレーター」は、2023年の前回調査ではそれぞれ2位と4位だった。高校生男女の「国家公務員・地方公務員」は前回調査でもトップだった。
「国家公務員・地方公務員」は、男子中学生でも2位(4.9%)、女子中学生でも5位(3.5%)と高い人気を見せた。また、男子中学生(4.3%、3位)、女子中学生(3.5%、7位)、男子高校生(2.6%、9位)では「YouTuber、Vtuberなどの動画投稿者」もトップ10入りした。
理由を自由回答で尋ねたところ、「国家公務員・地方公務員」については「かっこいいから」(中3男子)、「安定しているから」(高2男子)、「日本のために働きたいから」(高1男子)、「地元を盛り上げたいから」(高2女子)、「YouTuber、Vtuberなどの動画投稿者」については「人を楽しませることができるから」(中1男子)、「好きなことをして稼げるから」(中3男子)、「身近な人がやっているから」(中1男子)といった回答が見られた。
調査結果の詳細は以下から見ることができる。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000932.000129774.html
将来もっとも就きたい職業について高校生男女に尋ねた結果。LINEヤフー プレスリリースより