noteが校則を見直す学校・生徒の発信に協力 NPOカタリバと連携

note株式会社は、認定NPO法人カタリバが取り組む、生徒主体で校則を見直す「みんなのルールメイキングプロジェクト」に協力することを決定した。校則の見直しに取り組む学校へ、出前授業の実施とnote proの無償提供によって、情報発信をサポートする。同時に9月27日から、お題企画「#みらいの校則」をスタートし、ワクワクする学校の未来をつくる校則のアイデアをnoteで募集している。

今回noteが協力する「みんなのルールメイキングプロジェクト」は、経済産業省「未来の教室」実証事業にも採択。生徒が主体となって、周囲と対話しながら自分たちの学校の校則を見直すもので、カタリバが2019年から取り組んできた。2021年度は全国11の中学・高校が実証事業校として取り組みに参加、7月からは100校のアソシエイト校の募集を開始している。

noteはプロジェクトの参加校に対して、情報発信のポイントを伝える出前授業の実施、法人向けサービスnote proの無償提供を行ない、校則を見直す取り組みの情報発信をサポートする。また、カタリバが運営するプロジェクトの公式noteでは、各学校がnoteで発信する記事をまとめて紹介し、取り組みを全国へ広げていく。

noteとカタリバは今後、今回のプロジェクトに限らず、中高生の創作の後押しや表現力を育む活動、学校の情報発信のサポートなど、教育分野でさまざまに連携していく予定だ。

21.9.28news2