「教職免許取得プログラム」でスポーツの知識を持つ小学校教諭を育成 大阪電気通信大学

大阪電気通信大学は4月24日、2026年度より京都文教大学との包括連携協定に基づき、教職課程を相互に履修できる「教職免許取得プログラム」を開始したことを発表した。

大阪電気通信大学での授業風景。写真は大阪電気通信大学のプレスリリースから。

大阪電気通信大学と京都文教大学は2025年7月28日に包括連携協定を締結。「教職免許取得プログラム」は同連携の一環として開始した。プログラムでは、教師不足問題と変化する教育現場のニーズに応えることを目的とし、両大学の「科目等履修生制度」を利用して学生が自学の教職課程科目と並行して他方の大学で新たに取得する教員免許状取得に必要な科目を履修する。

具体的には、大阪電気通信大学では健康情報学部健康情報学科スポーツ科学専攻で中学校・高校教諭一種免許状(保健体育)の取得を目指す学生が京都文教大学で小学校教諭一種免許状の取得を目指し、京都文教大学では中学校教諭一種免許状(社会)と高校教諭一種免許状(公民)の取得を目指す学生が本学で中学校・高校教諭一種免許状(保健体育)の取得を目指すことができる。これにより、スポーツの知識を持つ小学校教諭や社会・公民の知識を持つ保健体育教諭を育成することができる。

また、オンラインと対面を組み合わせることで、大学間の距離を感じさせない効率的な学習環境を提供。初年度となる2026年度は大阪電気通信大学から3人、京都文教大学から4人の合計7人の2年生が、この新しい挑戦に踏み出した。学生からは「スポーツや健康の知識や経験をもとに他大学でしか得られない体験を吸収したい」「修得単位数は増えるが、両方の教員免許を取得できるよう頑張りたい」といった声が挙がっている。

大阪電気通信大学は「今後も他大学との連携を通じて、学生の志を形にする新たな教育の魅力向上に努めてまいります」としている。