ハーバード大学で得た大きな学び、「世界を変える人材」を育てる

山口に拠点を置き、様々な教育プログラムやアクセラレータプログラムに携わるシリコンバレーベンチャーズのCEO、森若幸次郎氏。かつてハーバードビジネススクールに留学し、現在では国内外で活躍する森若氏は「世界を変えていくためには、自分の原点に立ち返ることも大切」と語る。

自分の原点に立ち返ることが、
世界を変えていく原動力に

森若 幸次郎

森若 幸次郎

株式会社シリコンバレーベンチャーズ 代表取締役社長兼CEO
山口県下関市生まれ。19歳から7年半オーストラリア在住後、株式会社モリワカの専務取締役に就任。その後、ハーバードビジネススクールにてリーダーシップとイノベーションを学び卒業生資格取得。2015年に株式会社シリコンバレーベンチャーズを創業し、グローバルイノベーション創出の支援を行なっている。

──起業家人材やグローバル人材が育つためには、どのような学びや体験が重要になると感じていますか。

やはり実体験に勝るものはないので、一度日本を飛び出して世界を知ることが大事です。私は19歳からオーストラリアに7年間、単身留学をしました。また、社会に出てからはハーバードビジネススクールに留学し、Program for Leadership Development(PLD:リーダーシップ開発プログラム)を日本人最年少受講生として修了しました。

ハーバードでの体験や学びは、私の人生に大きな影響を与えています。世界各国から集まった同級生たちは、進んで価値を提供したり他者を励ましたりして、…

(※全文:2032文字 画像:あり)

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