外国人従業員が共に輝ける、ダイバーシティに注力 京進

総合教育企業の京進グループでは、英会話や保育事業で英語指導を担う従業員を中心に、2021年12月現在、約85名の外国人従業員が働いている。グループ全体で、従業員一人ひとりが意欲をもって能力を発揮できる、働きやすい環境の整備に努めており、外国人従業員についても各事業において仕事へのモチベーション向上やキャリアアップにつなげてもらう様々な制度を設けている。

京進の英会話教室ユニバーサルキャンパスでは、外国人の常勤講師に対して2022年度から新しい役職(主任職)を設けることとなった。新人講師の指導・相談役、イベントの企画・立案など、多岐にわたる役割を担ってもらう予定だ。また、福利厚生として、日本語レッスン受講機会の提供なども検討している。

ユニバーサルキャンパスでは、2021年度から各園で働く外国人常勤講師を対象に、日本の文化に親しみ楽しんでもらおうと、春・夏・秋・冬それぞれの季節ならではの“日本の品物”を「Japanese Seasonal Favorites」として事業所から贈ることを始めている。

また、全国に96園の「HOPPA」「ビーフェア」の2つのブランド展開をする京進グループの保育事業でも、外国人講師に対する表彰制度を設けている。グループ全園を対象に、日々の保育や運営などへの創意工夫、実績に焦点を当てた表彰式を毎年2月に開催しており、その表彰項目の一つに、優れた英語レッスンを行ったEnglish Teacherを表彰する「Best English Teacher Award」を設定している。

京進の取り組みに対して、外国人従業員からは「コロナ禍でも楽しく仕事ができ、やる気が起きるイベントに感謝している」「会社の事業が拡大していくことに一緒に取り組めるのでワクワクする」といった声が上がっているという。

22.1.21news2

株式会社京進・プレスリリースより