東洋大学が企業と提携し「キャリア支援」を強化、DX人材を輩出へ

ITエンジニア向け国内最大の転職・就職・学習プラットフォーム「paiza(パイザ)」を運営するpaiza株式会社(東京都港区)は、東洋大学と学生のキャリア支援に関する提携を行った。

東洋大学の就職・キャリア支援部とpaizaは提携し、希望する同校の1・2年生を対象に初学者向け動画プログラミング学習サービス「paizaラーニング 学校フリーパス」が利用できる無料クーポンを配布する。また、クーポンの利用を促進し、身につけたスキルを就職活動に活かせるように、「paizaラーニング 学校フリーパス」およびpaizaが運営するITエンジニア職専門の就活情報サイト「paiza新卒」の活用方法が学べるガイダンスを実施した。

この支援により、希望する東洋大学の学生は正課の授業のほかに、実際のITエンジニアも学ぶ最新のプログラミング学習サービス「paizaラーニング」の全コンテンツを無料で学ぶことができる。また学習した後は「paiza新卒」で、身につけたスキルをアピールしながら就職活動までワンストップで行うことができる。

東洋大学では、Society5.0時代に貢献できるDX人材の育成に力を入れている。各学部において正課カリキュラムにおける情報教育を行っているが、今回のpaizaとの提携により、正課外におけるキャリア支援を強化し、学部を問わずプログラミングの学習機会を提供する。また今回の施策は、新型コロナウイルスの影響によって生活環境が大きく変化し、就職活動の際にアピールできる学外の活動が行いにくくなった学生向けのキャリア支援でもある。支援を通して、就職後の活躍に繋がる学びを後押しし、DX人材の輩出を目指している。

今回の支援は2023年3月を一区切りとして、希望者は4月以降も利用を延長できるようにする予定だ。今後は、今回の利用結果などを見ながらさらなる支援内容の拡充を図る。

23.1.20news3

paiza・プレスリリースより