国の「DXリテラシー標準」に準拠したDX能力測定サービスが登場

株式会社日本能率協会マネジメントセンターは6月5日、DXの知識・スキルの測定サービス「DX基礎能力試験」を7月より提供することを発表した。

DXに関わるすべてのビジネスパーソンが身につけておくべき知識・スキルを定義した、経済産業省の「DXリテラシー標準」(2022年3月策定、2023年8月改訂)に準拠。年3回、オンライン形式で実施。試験時間は60分。4択式問題120問を通じ、DX推進に求められる知識やスキル、マインドを幅広く問う。

DXを主導する立場の人材が身に着けておくべき水準「DX推進人材認定」(450点以上)と、すべてのビジネスパーソンが身に着けておくべき水準「DX入門人材認定」(360点~445点)の2つの認定基準を設けている。

日常業務につながる知識や実践力を重視した内容で、DXを自分事と捉え、変革に向けて行動できる人材の育成を狙いとしている。企業がDXリーダーの選抜や、DX推進における組織課題の抽出に用いることも可能。

第1回試験は7月8日から15日にかけて行われる。受検料は1人5,500円(税込)。法人での申込と、個人での申込が可能(第1回試験は法人申込のみ)。詳細は以下より。

https://www.jmam.co.jp/hrm/dir/dx_certification/

 

日本能率協会マネジメントセンター プレスリリースより