「子育て世代の転職活動と労働環境」実態調査 Indeed Japan

世界No.1求人検索エンジン「Indeed (インディード)」の日本法人であるIndeed Japan株式会社(本社:東京都港区)は、20〜40代の子供をもつ男女1,000名を対象に「子育て世代の転職活動と労働状況」に関する実態調査を行った。

同調査によると転職の決め手は、男性は「給与の向上・改善」、女性は「子育てと仕事の両立がしやすい」が1位。転職活動の結果、転職しなかった理由は、男女ともに「応募したい求人が見つからない」が最多。しかし、「応募したい求人が見つからない」理由上位3位は、男性「給与」「希望業界」「スキルを活かす」に対し、女性「雇用形態」「給与」「子育てとの両立」と、男女間で価値観に差が見られた。

また、女性の9割、男性の8割が、子育てをしながらの転職活動は難しいと感じている。 中でも、「子育てをしていると採用に不利になると思う」女性は39.7%で、男性11.4%の3.5倍にのぼった。現在の職場が「働きにくい」と感じる理由については、男性1位は「残業を強いられ定時で帰宅できない」40.4%、女性1位は「突発的な休みの融通が効かない」44.2%となった。

調査の結果、子供を持ちながらの仕事探しや転職活動において存在するジェンダーギャップが明らかとなった。Indeedは、あらゆる人々が幸せになれる仕事を見つけるためのサポートを行っている。今回の調査結果によって明らかになったジェンダーギャップに対しても、Indeedのサービスを通じて貢献していくと共に、求職者がより自分に合った仕事を見つけやすくなる環境づくりを促進していく。

21.9.28news3

Indeed Japan株式会社・プレスリリースより