第1回オープンバッジ大賞、旭化成が大賞を受賞

オープンバッジの普及促進と品質保証を行っている一般財団法人オープンバッジ・ネットワーク(代表理事会長:白井克彦氏)は、オープンバッジの発行と活用に先進的に取り組んでいる団体を表彰し、いっそうの普及を推進することを目的に、「オープンバッジ大賞」を設けている。18件の応募を厳正に審査した結果、第1回目となる今年度の大賞は、「旭化成株式会社」が受賞した。

オープンバッジ大賞は、オープンバッジの取組みで優れたものを選出するアワードだ。知識・スキル・経験のデジタル証明書として世界標準規格で発行が進んでいるオープンバッジは、教育・研修・学習のエコシステムを形成する上でも有効なツールだ。また、内閣官房から発せられた「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2023」でも、オープンバッジの活用の推奨を図ると明記されており、特筆すべき事例を表彰することで、さらなる普及を推進することを目的としている。

一般財団法人オープンバッジ・ネットワークのオープンバッジを発行する会員団体数は250を超え、日本とアジア太平洋で、企業、大学、資格認定団体、官公庁など多岐にわたる業界から、多種多様なバッジが発行されている。今回、オープンバッジの発行・活用に先進的に取り組んでいる団体を表彰し、普及を推進することを目的に、「オープンバッジ大賞」の募集を開始し、11月1日に授賞式を行った。
第1回オープンバッジ大賞の受賞団体は下記の通り。

大賞:旭化成株式会社
優秀賞(企業部門):富士通株式会社
優秀賞(教育機関部門):国立大学法人東北大学
優秀賞(自治体部門):藤枝市
優秀賞(資格認定団体部門):公益財団法人日本数学検定協会
ASIA PACIFIC賞 GOLD:成均館大学校
ASIA PACIFIC賞 GOLD:社団法人韓国高等職業教育学会

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