オリコ、高校生を対象とした金融教育プログラムの提供を開始

株式会社オリエントコーポレーション(オリコ)は、教育分野における課題解決に取り組む株式会社ARROWSと提携し、成年年齢引き下げに伴う消費者教育支援を目的に、高等学校授業の教材として金融教育プログラムの提供を開始した。

オリコは、2018年より、若年層に対する金融教育の重要性を認識し、学校での出張授業や教員向け講演会などに取り組んできた。一方で、昨今の資産運用の必要性や諸外国と比較した日本の金融教育の遅れや、2022年4月からの成年年齢引き下げ等に伴い、高等学校では金融教育が必修化された。しかし教える先生側の「専門知識・経験・時間が追いつかない」という課題が顕在化している。

こうした中、オリコは、ARROWSと提携し、消費者教育支援の取組の一環として、高校生が金融を身近にとらえ、将来に向けて主体的に向き合い、資金捻出の手段に関する正しい理解を促進するプログラムを開発した。

同プログラムは、ARROWSが運営し全国の99%の高校が登録(1校に1名以上、会員の先生がいる場合、1校とカウント)する先生ネットワークを基盤とした「SENSEI よのなか学」を通じて、希望する全国の高等学校の先生に無料で提供する。

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オリコ・プレスリリースより