県民のITリテラシーを向上させ、青森をIT発展途上地域から先進地域へ

県民のデジタルスキル向上に取り組む地元IT企業が集まって立ち上げたNPO、あおもりIT活用サポートセンター。電子機器の使い方教室から、首都圏で働く県出身IT人材のコミュニティづくりまで、県民のITリテラシーを高めるべくあらゆる活動を行っている。理事長の本田政邦氏に話を聞いた。

県民のIT教育に取り組む
県内IT企業が集結して誕生

本田 政邦

本田 政邦

特定非営利活動法人あおもりIT活用サポートセンター 理事長
1982年、青森市生まれ。立命館大学経済学部卒業。都市部の大手HR企業に約10年間勤務。2013年、青森市にUターンし、特定非営利活動法人あおもりIT活用サポートセンターに参画。多数の事業開発やプロジェクトマネジメントに携わり、2021年7月、同法人理事長に就任、現在に至る。青森県DX総合窓口事業責任者、GRAVITY CO-WORKコミュニティマネージャー、青森県DX推進プラン策定委員会委員、青森県男女共同参画審議会委員、青森市しごと創造会議委員。

総務省の『情報通信白書』令和3年版によると、青森県のIT利用率は75.3%で、47都道府県のうち下から5番目に位置する。パソコン利用率は38.4%で下から4番目、スマートフォン利用率は57.9%で下から3番目という低さだ。

(※全文:2326文字 画像:あり)

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