学校で知識が分かれている意味から学際領域を検証する

本連載では、学際領域を考えるためのキーワードをいくつか述べてきた。本稿以降では、学際に関わる各論点を掘り下げていく。今回のテーマは「学校」の場面から考えたい。

これまで学際領域を考えるためのキーワードをいくつか述べてきた。これからの回では、それぞれの論点を掘り下げて考えていきたい。以前にも指摘したが「学際」という関心や指向性は、知識(=学)がそれぞれの領域ごとに分かれている(=分化している)状況があって生じるものである。だからこそ、知識が分かれている仕組みを知ることは…

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