地域商社が次世代リーダー育成プログラムを宮崎公立大学と始動　こゆ財団

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構（通称「こゆ財団」）は10月12日、宮崎公立大学の学生を対象にウェルビーイング追求を目指す「ワタシ探求塾」を同日から開講することを発表した。

1996年から2015年の間に生まれた、いわゆるZ世代は、長期的な不景気や、激変する社会の中で育ったために従来の世代とは異なる価値観を持つ傾向にあると言われている。また、環境問題にも敏感で、社会的意義のある活動をしている企業の商品を好み、SNSを通じて社会課題に対する自身の意見を主張することにも抵抗が少ない傾向があると指摘されている。

「ワタシ探求塾」は、地域のリーダー候補を育成する上で、こうしたZ世代の強みを活かしつつも挑戦し続けるマインドの醸成が必要であると考え、宮崎公立大学と協力して実施することに。「ワタシ探求塾」は、3回の講座と地域でチャレンジを続ける企業でのインターンを実施。最終日となる2022年2月8日には受講生による成果発表会を実施する。

プレスリリース資料から