高校教員の7割以上「総合的な探究の時間」の業務負担が他の業務と比べ大きいと回答
株式会社新興出版社啓林館が運営する「『課題研究メソッド』シリーズ」は2月9日、現職の高校教員(20代~50代の男女)を対象に「"総合的な探究の時間"の指導における高校教員の業務負担に関する調査」を実施、その結果を公表した。
調査結果によると「現在、"総合的な探究の時間"の指導や運営に関わっているか」の問いには「はい」が58.2%、「いいえ」が41.8%だった。この結果から、現職の高校教員の約6割が"総合的な探究の時間"の指導や運営に関わっていることが明らかとなった。
株式会社新興出版社啓林館のプレスリリースから。
続いて"総合的な探究の時間"の指導や運営に関わっている高校教員を対象に「新学習指導要領として"総合的な探究の時間"が始まったことにより、1週間あたりの総業務時間はどの程度変化したか」の問いには「1時間以上~3時間未満増えた」(36.6%)が最も多く、「特に変わらない」(28.0%)、「1時間未満だが増えた」(12.9%)と続いた。
また、"総合的な探究の時間"の指導や運営に関わっている高校教員を対象に「"総合的な探究の時間"を指導する上で、最も大きな課題だと感じることは何か」の問いには「教員の専門性・負担」(31.2%)が最も多く、「生徒の主体性・意欲の喚起」(28.9%)、「指導内容・方法の確立」(19.0%)と続いた。
さらに"総合的な探究の時間"の指導や運営に関わっている高校教員を対象に「"総合的な探究の時間"の指導に伴う業務負担を、他の業務と比べてどのように感じるか」の問いには「やや負担が大きい」(42.4%)が最も多く、「非常に負担が大きい」(31.8%)、「他の業務と変わらない」(20.6%)と続いた。1位と2位を合計すると回答率74.2%となり、"総合的な探究の時間"の指導に関わる高校教員の7割以上が、程度の差こそあれ、他の業務と比較してその指導に伴う業務負担を大きいと感じていることが明らかとなった。
調査の詳細はURLから確認できる。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000357.000032562.html