12/21(木)経営から見たキャリア自律に関するオンラインシンポ開催

12月21日(木)、オンラインシンポジウム「人事変革の実践者と共に探る、人的資本を最大化する7つの実践課題――2023年の総括と未来への展望」が開催される。

主催の「キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム」は、三菱UFJ銀行、ソニーグループ、日本郵政、内閣人事局など38の有力企業・団体が作る組織で、2021年設立。キャリア自律した社員(キャリアオーナーシップ人材)を育て、個人と組織双方の持続的な成長を生む「キャリアオーナーシップ経営」を実現すべく、業界を超えて情報交換や議論、さらには参加企業間の社員の越境体験といった実験や研究を行っている。それにもとづき毎年、『はたらく未来白書』と題した提言も発表している。

2023年度は、「キャリアオーナーシップ人材を活用し人的資本を最大化する方法」をテーマに活動。本シンポジウムではその締めくくりとして、「プロティアン・キャリア」の専門家でコンソーシアム顧問の田中研之輔氏が、元カゴメ株式会社CHO(最高人事責任者)の有沢正人氏と元ニトリ人事責任者の永島寛之氏の二人から、「キャリアオーナーシップと事業貢献の見える化」「越境体験が与える効果」「リスキリング」「人事部門の変革」といった7つの課題に即して話を聞く。

10:00から12:00にかけてオンラインで開催される。参加無料、要申し込み(12月19日18:00締切)。詳細、申し込みは以下より。

https://co-consortium.persol-career.co.jp/information/2023/12/04/index.html

なお、本誌1月号はキャリア自律を特集。その意義から企業の具体的な取組みにいたるまで、網羅的に取り上げている。

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