社会構想大学院大学、放送大学大学院と単位互換協定を締結

社会人向け総合専門職大学院 社会構想大学院大学(学校法人 先端教育機構)は、放送大学大学院(放送大学学園)との単位互換協定を締結し、令和5(2023)年度より単位互換を開始する。同協定の締結により、社会構想大学院大学の院生は令和5(2023)年度第1学期から「特別聴講学生」として放送大学大学院の科目を履修できるようになるとともに、履修中は学習センターやサテライトスペースの利用が可能となる。

また、社会構想大学院大学は、院生が放送大学大学院で修得した科目の一部を修了要件の単位として認定できる。さらに、放送大学大学院の学生は「科目等履修生」として社会構想大学院大学に出願する際には、登録料の全額が免除される。

社会構想大学院大学は、組織の理念を基軸に広報・コミュニケーション戦略を立案・実行する人材の育成を目指した「コミュニケーションデザイン研究科」と、これからの教育・人材育成を担う高度専門職業人を育成する「実務教育研究科」の2研究科を擁する。

今回の協定により期待される効果として、「コミュニケーションデザイン研究科」の院生が、放送大学大学院 文化科学研究科「社会経営科学プログラム」を中心に展開される、経営やサステナビリティ、異文化間コミュニケーション等に関連する授業を履修できるようになることで、これまで以上に院生の学習に関する選択肢をひろげることが期待される。

また、「実務教育研究科」の院生が、放送大学大学院で開講される多様な領域の授業を履修できるようになることで、院生の実践知そのものをさらに高め、院生の構築する教育プログラムの質向上にも資することが期待される。

23.2.24news1